先日母の四十九日法要が無事終わった。
亡くなってからは日々やることに追われ、母が亡くなったことをあまり実感できずにいた。
私は別に熱心な仏教徒でもなく、いわゆる無宗教に属するタイプの人間だが、こうした節目の行事は故人に思いを馳せる場として大事だなと本当の意味で理解した。
ただ、法要の度にお布施などで数万から数十万というお金がかかるのは正直苦しい。
自分の未来もまだあるし、お墓の管理をずっとできる保証もない。
墓じまいも検討しているが、これもまた離檀料や新たな納骨先での費用など色々と出費がかかり八方塞がりだ。
自分たちにとって何がベストかを時間をかけてゆっくり考えていくことにする。
法要だって別に昔からの慣習だからといって強制するものではないし、やらなくたってバチ当たりとは決して思わない。
先祖も大切だが、生きているのは私たちだ。
生かされた者がどうしたいのかが重要だと思う。
時代が変われば人々の考えも変化する。
本来私たちを救う坊主が苦しめてどうする。
お寺さんも柔軟な対応をしてほしいものだ。
お母さん、無事にあの世に行けましたか?
お母さんとお別れをしてもう49日もたったのかと正直驚いています。
まだまだやることはありますが、あなたのように笑って元気に生きていきます!
せば!