ミライ

人生気楽に生きましょう

嫌なやつ

最近自分がどんどん嫌な人間になっている。

 

小さなことでイライラしたり、ふと鏡を見ると眉間にシワが寄っていたり。

これはイカイカンと思い、この場で自分の気持ちを吐き出したくなった。

 

普段外では本当の自分ではない別人格を作り、いい人を演じている。

常に笑顔で穏やかな人にどこか憧れがあり、自分を作ってしまうのだろう。

初めは良かったが、段々疲れてきてやめようと思った。

しかし、私の脳は外に出たらいい人になると勝手に学習しやめたくてもやめられなくなった。

どうしようもないので、今は割り切っている。

 

一方で、家にいる時の自分は穏やかとは正反対で感情の起伏が激しく、一旦イライラモードに入ったら暴言を吐き散らすただのキチガイである。

イライラしやすい原因は、常に完璧でいたいという考えから家事も徹底してやってしまい、家にいるのにいつも休まらないからだと思う。

ただ、負の感情を撒き散らすのはいい歳して恥ずかしいと思い、自分を落ち着かせる方法をいくつか実践してみた。

 

・深呼吸を数回する

 

・落ち着けと自分に声をかける

 

・サボる

 

深呼吸と自分への声かけは軽度なイライラならおさまるが、ダメな時もあった。

そんな時はサボるに限る。完璧主義な自分にとってはできないことばかりに焦点を当ててしまうが、今日できなくても死ぬわけではないと考えてからはサボることも増えた。

 

できるできないではなく、今やるべきかそうでないか優先順位を考えるといい。

また、何か1つやったら他は手を抜くのも大切だと思う。

例えば今日は家中掃除をしたからご飯は外食にしようとか。

 

イライラしている時は自分への危険信号。

 

何でも頑張りすぎは自分を苦しめるだけ。

 

自分に優しくできるのも自分だからトコトン甘やかす日を作ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親の介護と兄弟格差

今回はまだ母が生きていた頃のお話。(父の話はまたいつかどこかで)

うちは3人兄弟で、私は末っ子として生まれた。 

母の闘病生活は約4年で、そのうち日常生活を送る上で手助けが必要になったのは1年もなかった。

長期の介護ではなかったが、それでもほとんど協力しない兄弟と毎日介護していた私との格差はしんどかった。

休めない、相談できないなど不満を挙げたらキリがない。

うちは兄弟仲が良くなかったのが1番の原因だと思う。

会話しない期間が10年近くあった。

最近ようやく事務的な会話はできるようになったが、これも親の死が無かったらきっと叶わなかっただろう。

悲しいけど、母が繋げてくれた縁なのかなと。

 

介護はする人もされる人も辛い。 

私もすごく孤独だった。

誰かに相談する、協力してもらうって口では簡単に言えるけど、現実は難しい。

だけど、独りでは必ず限界は来る。

私は友人や知人よりも私のことを全然知らない人(例えばソーシャルワーカーさんや飲み屋で知り合ったその場限りの人など)の方が気を遣わずに話せた。

言葉に出してみるとこんなに悩んでたんだなと自分を客観視できるし、人からの何気ない言葉に結構励まされた。

話すことが全てではないが、不満を吐き出せる場所を1つ作っておくといいと思う。 

 

当時は終わりが見えない介護に疲弊し、毎日クタクタだった。

でも、今思い返すとあれだけ母と向き合えた時間は決して無駄ではないし、自分なりに一生懸命やったと思う。

 

介護に正解はない。

 

辛いなら逃げるのも1つ。

 

自分なりに向き合えればそれがあなたの正解。

後追い死

私は親が亡くなったら死のうと思っていた。

親不孝かもしれないけど、人生に生きがいなんてないし親がいない生活がイメージできなかった。

本当に弱いよな、甘ったれんなって感じよな。

死ぬのが怖いんだよ。生きるのが辛いんだよ。

ただ静かに消えれればどんなに楽か。

こんな風に本気で思っていた私だが、いざ親が亡くなって死について考えさせられた。

死にたい気持ちが完全に消えたわけではない。

親に会えるなら今すぐ会いたいよ。

でも、今いる場所が違うだけでまたいつか再会できると思えてからは少し心が軽くなった。

だからまた会える日までは頑張ってみようと。

せっかくだからやりたいことをやり尽くしてからまた考えようと。

きっとまた会えるよ、それまで少しだけ勇気を出して生きよう。

 

 

 

親が亡くなった

両親が亡くなった。

2年前に父、そして今年母が亡くなった。

2人とも病気はあったが、こんなに早くお別れが来るとは思ってもいなかった。

人生本当にどうなるかわからない。

親に色々頼り切っていた私は心にポツンと穴が開いたような気持ちだ。

同年代の友達はまだまだ親の介護や死はあまり馴染みがないことだ。

誰にも相談できない、そんな時ブログというツールに出会った。

ここなら気兼ねなく自分の思いをぶつけられる。

人に話にくいことは誰にでもあると思う。

私の経験や思いが誰かの役に立つことはないかもしれない。

でも少しでもこんな人もいるんだなと思ってくれればいいな。

あまり考えすぎず気楽に生きましょう!

ではまた次回。