25歳になり学生時代の友人も婚約したり、出産したりと結婚や子育てについての話題が多くなった。
まだ自分には先の話だと思っていたが、いよいよ現実的な年齢になったのだと友人らを見てより実感させられた。
ただ、私は元々結婚願望はなく子供も特に必要ないと考えていたので焦りや戸惑いは正直そんなになかった。
こんな私が婚活しようと思ったのは両親を亡くしたことが大きなきっかけである。
今まで当たり前にいた存在がいなくなりとても寂しくなったからだ。
もちろん独身は誰にも縛られず自由に自分の世界で生きられるが、私は家族の繋がりや温かさに触れたいと思った。
まさか私が結婚を意識するようになるとは自分でも驚きである。
今は昔と違い、結婚はメリットよりもデメリットのほうが増えた気がする。
共働きが主流になりフルタイムで働きながら、家事や子育ても両立しなくてはならない。
働き方改革で女性の社会進出やキャリアアップも一般的になってきたが、まだまだ日本は男性社会な面が強い。
結婚や出産を機に環境や勤務形態の変化は女性が強いられることも多い。
だからといって男性を非難したいわけでなく、ここまで複雑化し過ぎた社会が問題であろう。
また昨今は物価上昇により誰もが自分1人生きていくだけでも精一杯で、結婚や出産は益々遠くなっていく。
損得だけで見たらきっと私も結婚するという選択肢はないだろう。
将来どうなるかわからないが、今このタイミングで婚活してみようと思った自分の感情に一旦素直になってみることにした。
婚活というと結婚相談所のイメージが強いが、まずは手軽に始められるマッチングアプリを利用することにした。
今後の利用状況によっては結婚相談所や別の方法を模索しようと思うが、数か月は頑張ってみることにした。
今後進捗情報を逐一アップしていくので興味があったら覗きにきてくだされ。